【実は知られていない】ムダ毛処理でやってはいけないNG行動について
肌の露出が増えてくるこれからの季節、面倒でも欠かすことができないのがムダ毛の処理です。ムダ毛処理のやり方は人それぞれ違うと思いますが、正しい方法がわからなくて処理後の肌荒れに悩まされている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
間違った方法でケアを続けていると、皮膚の中に埋もれて毛が生える「埋没毛」や、炎症による「色素沈着」を引き起こしてしまうこともあります。
今回は、ムダ毛処理に関するNG行動や、ムダ毛処理機の選び方についてご紹介していきたいと思います。
ムダ毛処理のNGについて
ムダ毛処理のやり方は、特に誰かから教わることも少なく自己流の方法でケアをする方がほとんどだと思います。
中でも、カミソリによる処理は間違ったやり方でケアしてしまうと肌がボロボロになってしまうことがあります。もしかしたら、知らないうちにNGケアを行なっているかもしれません
毛抜きで抜く
毛抜きを使用してムダ毛を毛根から抜くと、次に生えてくるまでの期間が長くなるので一見キレイになったように見えます。
しかし、この方法は時間がかかる上に、皮膚の一部を無理に引き抜いているので、毛根へとつながっている毛細血管を傷つけたり、毛嚢炎という毛根の炎症を引き起こす原因となります。
また、抜くときに毛根部分が横に引っ張られると、次に生えてくる毛が横方向に伸び皮膚の中に埋もれてしまう「埋没毛」になることもあります。
生理前後や妊娠中に行う
生理前後や妊娠中は抵抗力が落ち肌も敏感な状態になっています。また、治癒力も衰えがちなので肌が傷ついてしまった場合、傷の治りや回復にも時間がかかり色素沈着を招く原因にもなります。
特に妊娠中は、ケアする部位によっては見えにくくなりますし、体毛の生え方はホルモン分泌の目安にもなるためムダ毛処理は控えましょう。
他にも、体調がすぐれないときや日焼け後も肌がデリケートになっていることが多いため注意が必要です。
下から上に逆剃りする
カミソリでシェービングする際、どの部位であっても毛流れと逆方向に剃る「逆剃り」は特に注意です。
逆剃りは肌を傷つけやすい上に毛穴を広げてしまいますし、毛の断面が太くなるため次に生えてきた毛が太く目立って見えてしまいます。
カミソリでのシェービングは毛流れに沿って、逆剃りで肌に負担をかけないよう注意しながら行いましょう。
入浴中に行う
入浴のついでにカミソリでムダ毛を剃っている方も多いと思いますが、入浴時は角質がふやけて傷つきやすい状態になっているため肌トラブルにつながります。
すべりを良くするために界面活性剤入りの石鹸やボディソープをつけて剃るのもNGです。
汚れとムダ毛以外にも、肌に必要な角質や油分を削り落とすことになり乾燥肌やブツブツ肌の原因になります。
カミソリを使ったムダ毛処理は、入浴後など肌が清潔で乾いた状態のときに、ワセリンやお手持ちの皮膚を保護するクリームを塗って行うのがオススメです。
処理グッズが不衛生
カミソリなどのムダ毛処理グッズを浴室に置いたままにしておくと、目に見えない雑菌やカビが繁殖して毛穴の炎症を引き起こすこともあります。
面倒でも使用後は洗ってしっかり水気を切り、風通しの良い所に置くようにしましょう。また、カミソリの刃は古くなってくると切れ味が悪くなり肌を傷つけやすくなりますので、剃りにくくなったと感じたらすぐに新しい刃と交換しましょう。
処理する回数が多い
ムダ毛処理は、多かれ少なかれ確実に肌にダメージを与える行為です。
気になるからと毎日行なっていると、肌がダメージを回復する間がなく乾燥によるボツボツや色素沈着による黒ずみを起こしやすくなります。
処理は週に1回~多くても2回を目安に行うようにしましょう。そのサイクルでは間に合わないほど気なる方は、ムダ毛処理機で脱毛するか毛が生えるサイクルを遅らせるローションなどを使用して行いましょう。
ムダ毛処理でやってはいけないNG行動まとめ
最近では、脱毛エステが低価格になっていることから、面倒なムダ毛処理はエステで行うという方も増えてきています。
とは言っても、仕事や家事の都合で予定がたてにくいと予約を取るのが困難ですし、人に見られたくないという方もおられると思います。
そんな方は、エステに行くよりも自宅脱毛を正しい方法で行うようにしていきましょう。
間違ったケアを繰り返して肌がブツブツになってしまうと取り返しがつかない場合もあるので、この機会に正しい処理法を身につけて下さい。
http://mode-sence.com/2018/01/12/post-1003/
双海なつみ
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