本命になりたい!本命女とサブ女の違いとはいったい?
生物学的には複数の異性と関係を持ち、自分の遺伝子を多く残そうとする本能が備わっている“オス”である男性。
もちろん理性で行動を制御しながら生きている男性が大多数です。そんな本能に負けてしまうと、失うものが計り知れないほど大きい現代社会ですから。
それでも一生にひとりだけでなく、できることなら複数の女性と恋愛をしたいと思い、その“期間”が被ってしまった経験を持つ男性は少なくありません。
そのため、恋愛経験のある大人女性の多くは、望むと望まざるとにかかわらず、自分以外の”彼女“がいる人と付き合った経験を持っているのではないでしょうか。
恋愛では誰しも本命になることも、スペアになってしまう可能性もあります。
本命には尽くしたい
女性は相手を好きになると母性本能が目覚め、いろいろと尽くしたり、やってあげたいという気持ちが高まります。しかし、あまりにも尽くしすぎると、男性には“捕った獲物””釣った魚”のような存在に映ります。
”オス“である男性には狩猟本能があります。
狩りに出かけ、獲物を獲っていた男性の狩猟本能は、恋愛にも大きな影響を及ぼしています。
だから本命になる女性は男性に安心感を簡単には与えず、男性が尽くしたくなるように導いていきます。男性にちょっとしたやきもちを焼かせたり、ハラハラやドキドキ感を与え続けたりすると、他の女性に心惹かれる隙が生まれないため、本命になりやすいのです。
本命女は弱さを見せる
“お前はひとりでも大丈夫だけど、あいつは俺がいないとダメなんだよ”
恋愛ドラマや映画などで、ちょっと気が強い女性がふられるときに言われるセリフの定番です。
現実でも、これに似たようなセリフを言われた経験を持つ女性はいるのでは?
“私だってひとりは大丈夫じゃないのに……“
そう思っても後の祭り。
本命になる女性は、男性の庇護欲をそそる弱さを隠さずに見せます。そして甘えたり、頼ったりすることも上手いのです。
女性の小さなお願いを叶えているうちに、男性の庇護欲は少しずつ満たされていきます。庇護欲が満たされた状態は、男性にとって自分が彼女から頼りにされていると実感できる状態です。それはある種、承認欲求が満たされている状態。
反対に、女性の強さを頻繁に目の当たりにすると、男性に”自分はたいしたことのないやつだ“という劣等感を抱かせることにつながる可能性が高いのです。
恋愛の始まりはそんな強さも魅力だと言ってくれるかもしれませんが、強さよりは弱さを見せた方が男性のあなたへの恋心は持続します。
サブ女は本当の自分を見せていない
偽りはいずれ破たんします。そのため、彼の好みの女性に自分を寄せるのは逆効果です。
“どんな女性が好き?”
そう思って念入りにインタビュー、リサーチしたとしても、そこには過去の事例があるだけです。多くの女性がそんな彼の理想や好きなタイプに自分を近づけようと、自分を偽ることをやめようとしません。
けれど、そうすればするほどにスペアになる可能性を高めてしまいます。嘘や偽りは何となく伝わります。
それよりも、自分を偽らずにいいところだけでなく、コンプレックスや嫌なところも相手に見せた方がよほど魅力的です。けれど、開き直りは逆効果なので匙加減には気をつけましょう。
須田スー
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