【女性のムダ毛】やってはいけないムダ毛処理の注意点
男性へのアンケートで女性の体のムダ毛が気になるという意見が多いのはご存知でしょうか?
「ストッキング越しのすね毛に幻滅」「剃り跡の手触り最悪」「女性なのにがっかり」などと、男性にとっては女性のムダ毛は気になるものなのです。
油断ならないすねや脇、意外と目立つ指、友達にも訊きにくい場所は面倒で肌トラブルも心配です。そこで、処理やケアの方法、それぞれの効果など、ムダ毛のあれこれを解説していきます。
カミソリを使う
すばやく広い範囲を除毛できますが、刃物を当てるので危険を伴います。必要な角質も削ってしまいトラブルになりやすいのも難点です。
シェービングクリームなどと併用して、「逆剃りを避ける」「清潔なカミソリを使う」「古い刃は使わない」この3点に注意して肌トラブルを回避しましょう。
二の腕や背中など比較的毛が細く、頻繁に剃る必要のない場所・形が複雑ではない場所に適しているケア方法です。
除毛クリームを使う
カミソリのような怪我をする危険はないですが、毛のタンパク質を溶解する成分が入っているので、同じタンパク質である皮膚に影響がないわけはありません。
パッチテストをしてだめなら潔く諦めましょう。また独特のにおいにも注意が必要で、きちんと換気できる環境で使用するようにしてください。
皮膚の上に乗せている時間が短くてすむので、毛の細い二の腕や背中なら皮膚の負担が軽いです。
塗るだけなので、脇の除毛にも上手に使いたいですが、粘膜への使用は厳禁です。Vラインには絶対に使用しないでください。
次は「毛根から処理する方法」です。ムダ毛の深い部分に影響を与えるので、時間がかかり、痛みも伴います。しかし一度処理すると、次までの期間が比較的長いというメリットもあります。
毛を抜く
痛みがデメリットで、ある程度長さがないと除毛できないので、処理できるまで伸ばす間に人目につくのも難点です。
処理直後毛穴が赤くブツブツしてくることがあるので冷やして対処するようにしましょう。
注意したいのは「埋没毛」で、脱毛後に毛穴がふさがり皮膚に埋もれた状態のまま次の毛が伸びてしまいます。
毛穴が黒ずんだようになり、処理しようにも皮膚をほじらないと毛まで到達できない厄介な状態になります。繰り返しの自己処理で埋没毛が増え、まるで剃ったスネ毛が生えてきた時のように見えたりします。
予防法は、ボディースクラブなどで古い角質を除去して毛穴がふさがりにくくし、その後はしっかり保湿してください。
毛抜きの場合は狭い、複雑な形状の脇やVラインに適している一方、テープは面積が広いすね毛などに適しています。
脱毛サロンや病院で脱毛をする
サロンと病院の違いはレーザーの照射力です。医師免許がないサロンは本来レーザーは使えません。医療用レーザーは照射力が強く、効果も大きいです。サロンのレーザーは医療用より照射力を弱めたものです。
特筆すべきはやっぱり効果で、自己処理では何年も繰り返しのところが、つるつるのままになります。
ムダ毛が気になるほとんどの部分に照射可能で、アフターケアをきちんとすれば肌トラブルとも無縁になります。
レーザーは黒いものに反応するので、太く濃い毛ほど効果が早く現れます。デメリットは費用面で、一般に病院のほうが高いですが、サロンはケア用品などを買うこともありどちらが良いかは意見が分かれます。
一般的に、毛周期に合わせて1〜2ヶ月ごとに数回照射します。たまたま休止期だった毛穴には効果がないので、期間をあけて照射する必要があるのです。なので、結婚式には終わらせておきたいなど予定がある場合は逆算して計画を立ててください。
個人差はありますが、照射回数は医療用で脇5〜8回、女性にしては濃いすね毛で4〜6回で、サロンならプラス数回といったところになります。
http://mode-sence.com/2017/09/07/post-213/
家庭用レーザー脱毛機
沢山種類があり一概には言えませんが、あまりオススメはできません。本体価格が安くはなく、中には消耗品など継続的に費用がかかるものもあります。
照射できる範囲も狭いので、脱毛したい場所にもよりますが時間と手間がかかります。さらに、 毛周期に合わせて期間をあけなければならない、そして効果が実感できるまで時間がかかり、個人差はありますが痛みもあります。
しかし近頃は研究も進み、効果があったという体験談も聞けるようになりました。レーザー脱毛したいけど近所にサロンや病院がない、Vラインなど施術を受けるのに抵抗がある、そして私は粘り強いと確信できる人にはある意味最適な方法とも言えるかもしれません。
ムダ毛処理は毛がなくなればよいと言うものではなく、いかに肌を美しく見せるかが問題だと思います。
すね毛を剃った痕がブツブツだったり、脇が自己処理の繰り返しで黒ずんでいては意味がありません。
毛の処理そのものだけでなく、肌に負担をかけない処理法を選んだり、アフターケアに力を入れたりと美しい肌を目指しましょう。
http://mode-sence.com/2018/01/12/post-1003/
高島桐乃
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