「人生に疲れた・・・。」リセットしたいと思った時にするべきこと！
誰しも「人生をやり直したい」と思ったことが1度や2度はあるでしょう。人間関係や、完璧にやろうとする自分や、毎日がんばっている仕事に疲れてしまう日もあると思います。
今の環境は自分に合ってないのではないかと考え、リセットしたい、あの頃に戻りたい、人生をやり直すことができたら……と立ち止まる日もありますね。
人生を見直すことは決して悪いことではなく、むしろ気づいて良かったのです。なぜなら、年齢に関係なくあなたの今の環境を変えて人生をやり直すことはいくらでもできるからです！
もっとお金を稼ぐ
今の仕事に疲れる理由と言えば、働きに対する報酬が少ないと感じるからではないでしょうか。長く働いている人は特にそうだと思います。
なぜなら、職能は上がっているのにそれに見合った昇給がないからです。あなたの腕が上がって良い仕事ができるようになったのでそう思うのですから、本当は素晴らしいことなのです。
自分をアピールしよう
上司に、自分がどんなにできる人間か、もっとアピールしてみたらどうでしょうか。
日本人は控えめで、他の人より上に立つとか、上司に取り入るようなことはしたくないと思いがちですが、欧米では自分を売り込むのは当たり前のことです。
「これをぜひやってみたいのでやらせてください」「自分はこれができると思います」と、少しの勇気を出して言ってみましょう。
たとえそれが受け入れられなくても、上司や周りの人との関係など何かが変わるかも知れません。
仕事を変えよう
とても勇気のいることですが、あなたを認めてくれない上司のいる職場に未練がましく留まる必要はありません。自分に合った職場を探して転職することは当然の時代になりました。
もちろん目指すは収入アップですが、生き生きと働くことができる職場に出会えれば、残業も苦でなくなるかも知れません。
やり直しのための転職ですから、今度こそあわてずじっくりとこちらが選んでやるのだいう気持ちを大切に、ここは妥協をするべきではありません。
個人事業をしてみよう
これも勇気のいる決断ですが、思い切って雇われるのをやめてみる、という考え方もあります。
喫茶店のマスターになる、小さなパン屋さんを始める、学習塾を開いてみる、それから投資をしてみるなど、世の中にはたくさんの個人経営の仕事がありますよ。
資金は必要になりますし、すべて自己責任ではありますが、雇われないことは本当にストレスがなくて素敵です。
良い人に生まれ変わる
実は、良い人に恵まれたいと思うなら、あなた自身が良い人にならなければなりません。あなた自身が自分の周りにいて欲しいと思う人になるのです。
愛を込める
家族がもうちょっと優しければと思うなら、あなたが優しくなりましょう。先輩からもうちょっと助言が欲しいと思うなら、後輩に助言をしてあげてください。
犬にだって愛を注いてやれば、愛情のこもった目で見返してくれるようになりますよ！
雰囲気を変える
周りがギスギスしていると思うときは、あなたもギスギスしていますし、和やかな雰囲気を感じるときはあなたも和んでいます。
環境に人は染まりますが、水に赤インクを1滴垂らせば水全体がピンクになるのと同じように、あなたから周りの人たちを変えることもできるのです。
あなたも周りの人たちも、生まれ変わったように良い人になっていけたら最高ですね。
自由な時間を作る
通勤に往復3時間かかる、深夜まで働いて早朝から出勤しなければならない、休日は疲れ果てて眠るだけ、趣味やレジャーに費やす時間なんてまったくないという人でも、時間を作る方法はあります。
引っ越しをする
一番かんたんな方法は仕事を変えることですが、そうはいかないなら、職場のすぐ近くか、または趣味やレジャーができる場所の近くへ引っ越してしまいましょう。
たとえばサーフィンが趣味なら海辺へ引っ越せば、陶芸が好きなら窯のあるところへ引っ越せば、通勤時間が長くなっても気にならないとは思いませんか。
同じ趣味の人が近所にいれば、仲間も増えてより一層リフレッシュできることでしょう。
通勤時間を楽しくする
通勤電車で読書や英会話の勉強をする人はいると思いますが、もっと楽しく過ごしてはいかがでしょう。
1往復で映画を1本見る、家ではゆっくり話せないことを家族とメールで会話する、次の週末の予定を完璧に立てる、などワクワクすることをしてください。
もし車での通勤でしたら、音楽よりも落語やクイズなどを聴くのがおすすめです。大爆笑は、最高のリラックスになります！
幸せになる努力をする
結局、今よりも幸せになりたいから人生をやり直したいと思うのです。今は疲れ切っていて不幸せだと思い込んでしまっているのですね。
幸せの定義
そのままでも幸せだろう、考え方ひとつだなんて無責任な人は言いますが、考え方を変えるなんて簡単にできることではありません。
自分の中での幸せの定義のようなものを紙に書き出してみましょう。その中で絶対に無理なこと、運が良ければ叶うこと、努力次第でできること、すぐにでもできることを分けてみてください。
たとえばプロ野球選手になりたかった、というのは今さら絶対無理かも知れませんが、草野球チームを自分で人を集めて作ること、素振りから始めることならできそうです。
幸せになるためなどと大げさに思わず、ちょっと目先を変えるだけで毎日が楽しくなることを知ってください。
気軽に人生をやり直そう！
生まれ変わったり時間を戻すことは誰にもできませんし、自分が生まれたときの環境も変えられません。変えることができるのは将来だけということになります。
自分の納得のいく形で、ゆっくり休んで少しずつ環境を変えていくのです。無理に頑張ることや、「疲れた」と言うのもやめましょう。
もし、あなたが好きなことで精一杯毎日生きていたならば、決して「疲れた」とは言わないはずです。
「疲れた」と思うのは、自分がやりたくないこと、望んでいない環境にうんざりしているからなのです。
気づいたら「あれ、そういえば自分の人生変わった？」と思えたら超かっこいいとは思いませんか？適当にやるくらいで十分、あなたはがんばっているのですから。
秋山モエ
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