【化粧水選び】ニキビに効く化粧水の正しい選び方
思春期の悩みの一つでもあり、大人になってもある日突然現れ私たちを悩ませるニキビはなかなか厄介な存在ですが、きちんとしたケアをすることでできてしまったものをなくし、またできにくくすることができます。
そのニキビケアとは洗顔で皮脂を落とすことと、化粧水で肌を保湿することです。
肌に合った化粧水を使うことでさらに効果が現れます。
これからニキビの原因別に、化粧水の選び方をご紹介していきます。
そもそもニキビとは、皮膚が炎症してしまっている状態のことを言い、毛穴がホルモンや細菌、皮脂の相互作用により炎症を起こすことでできるものです。
そのためニキビは皮脂が多く分泌される部位、顔・胸・背中にできやすいといわれています。
またニキビの原因となるアクネ菌は男女問わず誰の肌にも存在する菌で皮脂を好み、何らかの異常で毛穴に皮脂が詰まったりした状態で増殖し肌に炎症を起こします。 ですので、毛穴に皮脂が溜まるのを防ぐとニキビ予防にもなるということです。 それでは、早速その原因別に化粧水を選ぶポイントを紹介てまいります。
思春期ニキビ
思春期はホルモンのバランスの変化により皮脂の分泌がさかんになって毛穴が詰まりやすくなります。
ですが、乾燥が見られたりとデリケートな肌の状態で、この場合乾燥をしっかり防いでくれる低刺激のさっぱりタイプの化粧水がお勧めです。
しっとりベタベタするものはより悪化させる原因にもなるのであまりお勧めしません。
できればオイルが含まれていないものがより好ましいです。洗顔できちんと皮脂を落とすのは大事なことですが、この時期のデリケートな肌には落としすぎると乾燥に繋がることもあるので刺激の少ない洗顔フォームなどを使いましょう。
季節の変わり目のニキビ
季節の変わり目は体調にも不調が感じられたりすることがあると思います。
急に外気が高くなったり低くなったりすることで体内のリズムが乱れニキビもできやすくなります。
その原因は肌の活性サイクルの乱れにあります。
サイクルが乱れることにより肌に老廃物が溜まりニキビの原因となります。
この時期のニキビには季節より少し早めにさっぱりタイプ、しっとりタイプを使い分けるようにしましょう。
特に春先は紫外線も強くなりニキビ跡などがあるとシミ化するので注意が必要です。
オイリーなのに乾燥肌にできるニキビ
Tゾーンはてかてかに皮脂たっぷりなのに頬はカサカサという悩みを持つ方も多いと思います。
さらにニキビまでできるとケアも難しいと考えがちになってしまいます。
一番の間違いはオイリー肌だからと言って、刺激の強い洗顔料で洗った後放置することです。
これは肌の老化を早める原因になるので絶対に止めましょう。
オイリー肌の方に是非取り入れてほしいのががふき取り化粧水です。
通常の化粧水の前にふき取り化粧水で肌の老廃物を除去することによって余分な皮脂がなくなりテカリ防止になります。
そこにさっぱりベタつかないタイプの化粧水を使いましょう。
ただし、混合肌なのでできるだけ添加物の少ないオイルフリーのものがいいですね。
日焼け止めによるニキビ
特に夏は日差しが強いので日焼け止めは必須という方も多いですが毎日きちんと塗っていますか?
日焼け止めは肌を紫外線から守ってくれますが肌への負担も大きいです。
できれば低刺激の石鹸などできれいに落とした後に、ボディ用、顔用問わず化粧水で保湿するようにしましょう。
肌がデリケートな方は顔用のほうが刺激は少なめですのでお勧めです。
メイク汚れによるニキビ
メイクはほぼ毎日のことですがしっかり落としていますでしょうか?
化粧品には油分を使ったものが多くきちんとオフできていない場合はニキビができるのにうってつけの条件になってしまいます。
メイクに時間をかけた分落とすのも同じ時間がかかるとも言われていますが最近では高性能の洗顔料も多くあるので自分に合ったものを選んで残りがないようオフしましょう。
化粧水前のふきとり化粧水で老廃物とともにメイク汚れも取れるものがですね。
メイクをする方向けの化粧水は保湿効果が高く、メイク前の肌を整えてくれるものがお勧めです。
ストレスによるニキビ
ストレス社会とも言われる厳しい中、さらにニキビまでできるととても辛いと思います。
ストレスが溜まると体内・肌のどちらのサイクルも狂い特に肌のバリア機能が低下し炎症がおきやすくなります。
また肌自体が修復の応急措置として硬い角質細胞を作るので皮脂の出入りがうまくいかなくなりニキビができやすくなります。
肌のバリア機能を復活させる為すぐに肌に栄養たっぷりの化粧水をつけましょう。
あま刺激の強いものは逆効果ですがほんのり香りがあるものはリラックス効果もありストレス軽減にもいいのでお勧めです。
ニキビに効く化粧水のまとめ
ニキビの原因はさまざまですが、自分に合った化粧水を使うことによって抑え、予防ができることが分かると思います。
毎日肌の状態は微妙に違います。数種類の化粧水を使い分けるのもいいです。
また、乳液やクリームは肌に油分をプラスしてくれるものなので必要に応じて使いましょう。
洗顔をきちんとし、肌を清潔に保った上で、化粧水で保湿を行い健康な肌で過ごしましょう。
秋山モエ
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