美肌を保つヒミツは化粧水にあり!プチプラでも効果はあるの?
皆さんは普段、何気に毎日使用している化粧水の役割って知っていますか?
毎日、朝夜の洗顔後に行うスキンケアですが、その中でも化粧水は、実はとっても大切な役割を果たしているのです。
美肌を保つためには夏・冬のスキンケア、そしてそれぞれの肌質に合ったスキンケアが必須です。
この記事ではこの化粧水について、そして昨今とても人気のあるプチプラ化粧品について、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
化粧水は何のために必要?
スキンケアの一番初めに使うアイテムの化粧水ですが、今ある化粧水の80~90%が精製水です。その残りの成分に、お肌に必要な保湿効果のある成分や有効成分が含まれています。
ただ、化粧水のみで肌のキメを整えたり保湿が出来るわけではありません。
化粧水は洗顔後の水分が失われた状態のお肌につけることで、肌表面の角質層まで浸透させてお肌の状態を整えます。
皮膚に水分を十分補充し、その後に使用する乳液や美容液の効果を発揮させるために、お肌の調子を整えるための役割を果たしているのです。
洗顔後はどんどん水分が蒸発してしまうので、出来るだけ早く水分を補充してあげることが大切です。
特に乾燥しがちな目元や口元などは、乳液や美容液が浸透しやすくするために丁寧に優しくパッティングしましょう。
化粧水の種類にはどんなものがある?
基本的な使い方の順番としては、クレンジングをしてから洗顔フォームなどで、肌の汚れや皮脂などをしっかり落とした後に使用します。
様々な種類があり、選ぶ時に迷ってしまうかもしれませんね。ここでは5種類の化粧水を解説していきます。
ふき取り化粧水
クレンジング後に洗い残した油分や角質をふき取り、化粧水の浸透をよくするためのプレ化粧水。コットンにたっぷりとしみ込ませて肌をなぞるように優しくふき取ります。
角質が溜まりやすい方や、皮膚表面のざらつきが気になる方におススメです。
保湿化粧水
角質層まで水分と保湿成分を浸透させることに注目した化粧水です。ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなど保湿性に優れた成分を取り入れていて、しっかりと潤いを与えてくれます。
乾燥肌の方や乾燥による小じわなどが気になる方におススメです。
美白化粧水
ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、アルブチンなど美白成分が配合された化粧水で、シミやソバカスを防ぐことに目的をおいたものになります。
日焼けをしやすい方や夏場のお出かけ、シミソバカスが気になる片におススメです。
エイジング化粧水
エイジングケア成分という明確な定義はないのですが、加齢によって起こるシワを防いだり、肌の酸化を防止する成分などが配合されている化粧水で、エイジングケアに目的をおいています。
お肌のハリが無くなってきた方や、乾燥しがちな30代からのお肌におススメです。
収れん化粧水
引き締めに注目したもので、一般的には「引き締め化粧水」「トーニングローション」という呼び方もされています。
毛穴の開きや肌のたるみを引き締める効果、キメを整えてベースメイクを密着させメイクが崩れないようにするなどの効果が期待出来ます。
夏場のメイクが崩れやすい方や、皮脂が多くテカリやすい方におススメです。
年代によって化粧水選びはどう変わる?
皮脂が多くニキビが出やすい10代からお肌の曲がり角の20代、シミやソバカスが徐々に増えていって気になる30代、シミやシワ、肌のたるみが目立ち始めて気になる40代、年代別に悩みが変わってきますよね。
そのお肌の悩みに合わせてスキンケアも見直さなければなりません。それぞれのお肌の状態に合った成分の化粧水を使用することで効率の良いケアに繋がります。
20代
お肌のピークは20歳!そこからお肌はどんどん老化に向かっていきます。
20歳を超えた頃から10代とは違い、肌から分泌する皮脂の量が少なくなっていくため、保湿が重要になってきます。
とはいえ、まだまだ肌の状態は強く油分も多い世代なので、なるべく油分の少ない基礎化粧品を選ぶようにすることをおススメします。
油分の多い肌に油分を与えすぎることによって、毛穴が詰まってしまいニキビの原因になってしまうので要注意です。
また、30代40代になった時にシミが増えないように、紫外線対策のために美白スキンケアもしたいところですね。
30代
30代に入ると毛穴の開きや肌のたるみが気になってきます。他にもシミやくすみ、乾燥によるシワもきなってにくる年代です。
こういった乾燥からくる悩みを解消するためには、20代の時のよりも更に保湿に心がける必要が出てきます。
「たるみ・毛穴の開き」が気なる方は、引き締め効果が持続するタイプのもの、「シミ・くすみ」が気になる方はビタミンE、またメラニンの生成を抑え美白効果のある成分が配合されたものを選びましょう。
40代
40代になると、30代よりもさらに乾燥しやすい肌になってきます。加齢と共にお肌の水分量と皮脂量も低下してくるので、化粧水を選ぶ基準としては保湿力の高いものを選ぶようにしましょう。
セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの成分が配合されていれば安心です。これらの成分が配合されていることで小じわにも効果がありますよ。
さらにビタミンC誘導体入りのものであればアンチエイジングにも効果が期待出来ますし、プラセンタエキス入りは保湿力に加え美肌効果が高いのでおススメです。
プチプラ化粧水はあり?なし?
比較的リーズナブルな価格で購入することが出来るものを、プチプラ化粧水といいます。お手頃なので毎日継続して使えるのがポイントです。
このプチプラでも、しっかりとした成分が含まれているものはコスパも良く、たっぷりと使えることから幅広い年齢層から人気となっています。
ドラッグストア、ロフトなどの化粧品売り場やネット通販など、様々なところで購入することが出来ますし、メーカーや種類も豊富にあります。
どのようなものを選ぶかによって、配合されている成分も違ってくるので、そういった点もチェックする重要なポイントです。
プチプラ化粧水の選び方
プチプラ化粧水を選ぶ際には、まず、自分の肌にはどのような成分が入ったものが必要なのか?ということを把握しておきましょう。
〇乾燥肌→乾燥は美肌の大敵なので、高保湿力のあるしっとりタイプのものがおススメ!
〇オイリー肌→油分が比較的少なく、且つうるおいを与えながらもサッパリとした使い心地のものがおススメ!
〇日焼けやシミ・ソバカスが気になる→薬用美白化粧水がおススメです。浸透力があって美白効果のあるものはバッチリ!
〇小じわが気になる・ハリが欲しい方→プラセンタが配合された保湿力の高いものを使って、弾力のあるプルプルを目指しましょう。
エイジングケアでも効果を発揮
エイジングケアの基本的なポイントは「保湿」です。もちろんシワやたるみなど、肌の悩みに着目した成分が配合されたものも大切ではあるのですが、エイジングケアにおいて必須条件は「肌が乾燥していない」こと。
まずは保湿をメインにプチプラ化粧水を選んでみてはいかがでしょうか。
高価なエイジングケアの化粧水を少量使うのでは、なかなか効果は発揮しません。
リーズナブル価格で高保湿力のある化粧水を毎日たっぷりと使って肌に浸透させる。そして長く使い続けることが効果を実感するためには何よりも大切なことです。
プチプラでも、角質層までたっぷりとうるおいを与えることで乾燥を防ぎシワを防ぎますし、毎日使い続けることでエイジングケアアイテムとしてしっかりとした効果が期待出来ますよ。
自分に合った最適な化粧水を選ぼう!
誰もが憧れるツルツルのお肌になるために、大切なスキンケアの中の1つでもある化粧水について解説してきました。
20代からシニア世代に至るまで、徐々に変化していく肌の状態で、自分の肌質に合ったものを使うのが何よりも大切です。そして同時に大切な「保湿」に注目して選んでみてはいかがでしょうか。
その世代ごとに必要な成分は違ってきます。たくさん販売されている中から自分に合ったものを見つけるのは、ちょっと大変かもしれませんが、効率的に効果を実感するためのポイントなのです。
そしてまずは継続して使い続けること。美肌を目指すために、キープするために頑張りましょう!
ModeSence編集部
最新記事 by ModeSence編集部 (全て見る)
- 男だって脱毛したい!セルフ脱毛ならトリア - 2022年9月5日
- 自宅でレーザー脱毛ができる!セルフ脱毛のトリア - 2022年9月5日
- 自宅でレーザー脱毛ができる!効果を実感したいならトリアで決まり! - 2022年7月8日
この記事へのコメントはありません。